2008年7月のかすたネット

かすたネット代表の上田です。

 

外に出るのもおっくうになるくらい、暑い時期になってきましたが、

今月も、多くの方に来ていただきました。

かすたネットが、来てくれる子の生活において、

楽しいことのひとつになっているとすれば、それはとてもうれしいです。

 

今回は押江君と僕の2人で、保護者の方たちとお話をしました。

かすたネットでの様子とか、お家や学校での様子など、

いろんなお話を伺うことができて、子どもたちと一緒に遊んでいる時には

気づかなかったことを、知ることができたように思います。

 

お話の中で、僕が特に興味深いと思ったことは、

かすたネットの場所で、子どもたちが「平行遊び」をしている

ことが多いということについてです。

 

「平行遊び」とは、近くでまったく同じ遊びをしているのに、

子ども同士の間には具体的交渉がない状態のことを指します。

発達心理学の用語ですが、本来は、幼児期の発達において用いられます。

 

誤解のないように、おことわりしておきますが、

平行遊びは、遊び方の種類の一つであって、

「平行遊びをする子」=「幼い、未熟」ということではありません。

 

むしろ僕は、この平行遊びができる状況を、とても気に入っています。

 

たとえば、僕自身が学生の時など、用もないのに部室に行って、

誰と話すわけでもなく、そこらに転がってるマンガなんかを読みながら、

だらだらと過ごすという時間は、至福の時といってもいいほどでした。

 

安心できる場で、特に何らかの役割を強制されることもなく、

思いつきでやりたいことをできる場所というのは、

すごく落ち着ける場所だと思います。

たまには、そんなふうに過ごせる時間があっても、

いいのではないでしょうか?

 

かすたネットがこれからも、ゆる~い場であってくれたらいいのに、

と、個人的にはそう願っています。

 

次回のかすたネット活動日は8/16(土)です。よろしくお願いします。